aichikenminの書斎

20代サラリーマンが、読んだ本と、心に残った言葉、その時考えたことを徒然なるままに書き留めたもの(金融、理系、工学、航空機、読書)

【作品リスト】ifの世界を華麗に描く、優しさに溢れた作家、道尾秀介

日常の中に見え隠れするほんの小さな選択。

その選択の結果、何か大きく変わる。

そんなことがあるかもしれない。

ifの世界を華麗に、切なく描く作家、それが道尾秀介

 

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透明カメレオン/涙が止まらなくなる、優しさに溢れた一冊

寂しさを抱えた仲間たちが集う場所。

彼らの背中を押すラジオのDJ。

人間の優しさに触れる。

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笑うハーレキン/世界は突如反転する

自分の存在を認めてもらうことの大切さ。

そして仮面の役割は重要なのだ。

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スタフ/事件の裏には隠された皆の想いが

人は寂しさを抱えて生きている。

どうやって言葉にしていいのか、分からないこともある。

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カラスの親指/騙された、そして元気のでる一冊

人は一人では生きていけない。

助け合い、手を取り合い、生きていくのだ。

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鏡の花/たった一つの選択が

ifのストーリーが積み重なる一冊。

過去の選択、ボタンの掛け違いで変化は生まれる。

時としてそれは信じられないほど大きく。

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球体の蛇/嘘が嘘を呼ぶ

一度嘘をつくと、それを隠すために更に嘘をつかねばならない。

その繰り返しで人は後戻りできなくなる。

蛇のように絡み合う。

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ラットマン/すれ違う思い

お互いの気持ちがすれ違い。

錯覚し、そして思い込む。

その結果、事件は起こる。

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カササギたちの四季/嘘に包まれたカササギたちの事件

名探偵カササギは事件を解決する。

しかしながら、すべては誰かがプロデュースしているのだ。

 

 

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【作品リスト】読みやすさ満天の理系ミステリ作家、東野圭吾

東野圭吾の作品は、科学技術とそれを使う人間たちへの問いかけが多い。

小説が考えるキッカケとなる。

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ガリレオシリーズ

主人公は天才物理学者。

彼の信念と科学に対する思いを知る。 

容疑者Xの献身/彼女達は座標軸を与えてくれる

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真夏の方程式/庇う辛さ、庇われる辛さ

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②加賀恭一郎シリーズ

このシリーズで彼が描くのは、忘れられた日本の人情味あふれる姿。

新参者/日本橋署に着任した加賀、そこではまだ新参者

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祈りの幕が下りる時/加賀の過去が明らかになる

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③マスカレードシリーズ

ホテルマンと刑事のシリーズ二作。

デコボココンビがホテルという不思議な空間で起こる事件の数々を解決する。

マスカレード・ホテル/刑事がホテルマンに変装する

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マスカレード・イブ/刑事もホテルマンも、仮面をかぶった職業である

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④シリーズ物以外にも

放課後/デビュー作

東野圭吾という作家の原点は、ここにある。

得体の知れない集団という恐ろしさを描く。

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夢幻花/貴重な花を巡る事件

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鳥人計画/スポーツに科学はどれだけ必要か

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変身/心臓が止まらない限り、死は訪れないのだろうか

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人魚の眠る家/死とはなんだろうか。

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天空の蜂/国家の問題に対し、無関心を決め込む国民に対するメッセージ

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虚ろな十字架/死刑という罰はどれだけ有効か

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【読書】技術の進歩に取り残されないために。科学技術に親しみを持てるオススメの十冊ほど

機械に仕事を奪われる?仕事しなくていい?

昨今、科学技術の目覚ましい変化が世間を賑わしている。

身近なところで言えばインターネットで何でも知る事ができたり、ひいては人工知能という言葉が身近になってきたりと、日々のニュースに事欠かない。

しかしながら、技術の中身や、それによる影響などはあまり積極的に考えることがない。

なぜならば科学技術は身近ではないと感じてしまうから。

 

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だが、便利なものについて無知なことは恐怖である。

自分でやっていた作業をアウトソースするわけであり、そのアウトソース先がどのような仕組みで行っているのか、知りたくはないだろうか。

そしてそれにより人間の生活がどう変わるのか、理解したくはないだろうか。

 

 

親しみづらい科学技術を親しみやすい小説や分かりやすい新書を中心にして攻略していくのはどうだろうか。

そんな作品たちを十冊ほど、紹介する。

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