aichikenminの書斎

20代サラリーマンが、読んだ本と、心に残った言葉、その時考えたことを徒然なるままに書き留めたもの(金融、理系、工学、航空機、読書)

社会

【読書】黄砂の籠城(上巻)/松岡圭祐 日本人の叡智そして勇気を世界が認めた

松岡圭祐の黄砂の籠城(上巻)。義和団に囲まれた先進国の集団。彼らは烏合の衆である。その中でリーダーシップを発揮したのは日本人であった。現代日本に足りないものがここにある。

【読書】総合商社/田中隆之 その強さと日本企業の次を探る

田中隆之の総合商社。日本にだけ存在する総合商社という企業たち。彼らのビジネスの変遷、そして広がり。なぜ生き残ることができたのか、そして彼らはどこへ向かうのか。

【読書】イノセント・デイズ/早見和真 少女はなぜ死刑囚になったのか

早見和真のイノセント・デイズ。この小説は、主人公である女性が死刑宣告を受ける場面からスタートする。彼女の周囲が語る彼女の人柄は、世間の認識と大きく乖離がある。果たして真実はどこにあるのか。

【読書】22年目の告白 私が殺人犯です/浜口倫太郎 殺人犯の告白本とそれを通じて見える社会の怖さ

浜口倫太郎の22年目の告白 私が殺人犯です。殺人犯が時効成立後に、告白本を出す。それは許される行為なのか。そしてその目的とは一体。社会の怖さを思い知る一冊。

【読書】生涯投資家/村上世彰 日本企業のあるべき姿を求めて私は戦い続けた

村上世彰の生涯投資家。村上ファンドを率いて世間を騒がせた村上世彰。彼はメディアというフィルターを通して、マイナスな面ばかり語られてきた。本当のところはどうなのだろうか。

【読書】大局観/羽生善治 うまくいっている時こそ危機感を持って

羽生善治の大局観。読みと読みのぶつかり合いの将棋界を牽引する羽生。年齢を重ねるごとに強くなる大局観、その極意がここにある。

【読書】アキラとあきら/池井戸潤 勧善懲悪、これぞ池井戸潤

池井戸潤のアキラとあきら。子供の頃から互いに運命を背負った彼らが交わるのは銀行。そして二人はまた別の世界へ。だが彼らの生き様と魂は繋がっている。バンカーから経営者へと次元は上がっていく。

【読書】ケモノの城/誉田哲也 奴らは人間ではありません中身はケモノです

誉田哲也のケモノの城。人は全てを支配された時、ケモノと化す。人間からケモノに変化する過程、そしてその末路。この本は目を背けたくなるほどリアルに描いている。果たしてこれはフィクションの世界だろうか。

【読書】公益資本主義/原丈人 経済は文化を作り技術は政治を作る。しかし人間の本質は変わらず

原丈人の公益資本主義。会社は何のためにあるのか。会社は社会の公器である。株主以外のステークホルダー、従業員や地域社会、消費者もそうだ。それら全てにとって意味のあるものにすること。

【読書】告白/湊かなえ ドロドロと黒い物語、しかし読むのを止められない

湊かなえの告白。女教師は自分の娘を殺した犯人に、自ら復讐をする。司法の裁きに任せるのではなく、無慈悲なクラスメイトの中に放り込んだ。簡単な結末を見させてくれない。

【読書】街場の共同体論/内田樹 共同体が消え去るのは比較の世界で生きているから

内田樹の街場の共同体論。現代日本における共同体の危機は、何十年もかけて、我々日本人が作り出したもの。何がダメでどう治すのか。そこを真剣に考えるのは今すぐ、もう遅すぎるかもしれない。

【読書】持続可能な資本主義/新井和宏 企業とは理念そのものだ

新井和宏の持続可能な資本主義。資本主義は世界を幸せにするのだろうか。良い会社に投資し、日本一を取った鎌倉投信。彼らは何を軸に投資を行うのだろうか。

【読書】横浜駅SF/柞刈湯葉 横浜駅は常に工事が行われている状態こそが完成形なのだ

柞刈湯葉の横浜駅SF。日本の本州は99%が横浜駅となった。脳に埋め込まれたsuicaで人間が管理されるエキナカ社会。人は駅に支配されたのか、駅が人を支配しているのか。

【読書】リバース/湊かなえ 昔の事件が蘇る、そして浮かび上がる真実

湊かなえのリバース。藤原竜也主演で連続ドラマ化された本作。イヤミスの女王が描く本作は、過去の事件を掘り返す。真実が明らかになった時、登場人物たちはどうなるか。

【読書】半島を出よ(下巻)/村上龍 多数派にいることで考えなくなった日本人へ

村上龍の半島を出よ(下巻)。危機に直面した日本。平和ボケで考えない群衆たちは何もできない。そんな中立ち上がったのは、はぐれもの達だった。

【読書】半島を出よ(上巻)/村上龍 北朝鮮に支配された福岡、日本人は何ができるか

村上龍の半島を出よ(上巻)。北朝鮮の反乱軍が突如日本に進行する。何も対処することができないまま、福岡は占拠される。必死に福岡から目を背けようとする日本。日本人には何ができるのか。

【読書】SOSの猿/伊坂幸太郎 悪魔祓いをしたら孫悟空が出てきたのだが

伊坂幸太郎のSOSの猿。現実世界の中に突如あらわれる猿、孫悟空。極めてSFチックな題材なのだが、それを違和感なく書ききる伊坂幸太郎の面白さがある。

【読書】愚行録/貫井徳郎 他人を語ることで垣間見える本質

貫井徳郎の愚行録。幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。その事件を、彼らの友人・隣人達が語る。 エピソードによって浮かび上がらせる何か。

【読書】天才株トレーダー 二礼茜 ブラックヴィーナス/城山真一 経済を使った正義を見せつける

城山真一のブラックヴィーナス。いわば経済版ブラックジャック。困っている人を助けるために、彼女は自分の力を使う。本気の人を本気で助けるために。

【読書】気づいたら先頭に立っていた日本経済/吉崎達彦 遊民経済学で未来が開ける

吉崎達彦の気づいたら先頭に立っていた日本経済。経済が実需から解離し、遊びでしか伸ばせなくなった需要。日本には様々な遊びのマーケットがある。それに乗っかって進むのだ。

【読書】日本エリートはズレている/道上尚史 日本よ、謙虚たれ!

道上尚史の日本エリートはズレている。日本はいつの間に追い越されてしまったのか。その原因は何なのか。日本人に足りないもの、それは先入観無しで世界に目を向けることではなかろうか。

【読書】我が闘争/堀江貴文 欲望に忠実に、前を向き生きる

堀江貴文の我が闘争。栄華と奈落を見た起業家。常に楽しそうな事ばかりをしている彼の生き方に学ぶ。自分の気持ちに正直に生きる人が幸せになるのだ。

【読書】働く男/星野源 ワーカホリックから働きたくない人へ

星野源の働く男。逃げ恥でブレイクした彼は非常に多彩である。元々は仕事をすることが好きで好きでワーカホリックだった彼。病気によって考え方も変わった。働きたくない人へ。

【読書】負けてたまるか 国産旅客機を俺たちが作ってやる/小西透 下請けからの脱却 

小西透の負けてたまるか 国産旅客機を俺たちが作ってやる。日本は国産旅客機を作る力があるのか。それほどまでに困難な航空機製造、それを成し遂げることで再び日本は希望を取り戻す。

【読書】イノベーションはなぜ途絶えたか/山口栄一 昔は技術大国、今は見る影もなし

山口栄一のイノベーションはなぜ途絶えたか。停滞が目立つ日本企業、そして日本。不足しているのは、技術を理解している経営者。

【読書】総理の夫/原田マハ 全力でついていきたい、そう思える総理がここに

原田マハの総理の夫。信頼できる総理大臣とはどういう人だろうか。真っ直ぐに誠実に、信じられる人間とはどういう人だろうか。その答えがここにある。

【読書】蘇える変態/星野源 変態だけどそれがかっこいい

星野源の蘇える変態。2016年逃げ恥で大ヒットした星野源。そんな彼の多彩な才能と壮絶な過去。彼のものづくりの源泉とは。変態、だけどそれがカッコいい。間違いなくファンになる、そんな一冊。

【読書】みかづき/森絵都 塾と学校、それらは太陽と月である

森絵都のみかづき。塾に、教育に、すべてを捧げる家族の物語。塾と学校、それらは太陽と月である。営利企業の限界というものをまじまじと見せつけられる1冊。

【読書】森に眠る魚/角田光代 母親たちの孤独、現代人の孤独を描く

角田光代の森に眠る魚。ママ友の世界が見せる現代の孤独。そして大衆への迎合の心地よさとそこから逸脱することへの恐怖が描かれる一作。

【読書】エリートの転身/高杉良 起業、転職、左遷、解雇。

高杉良のエリートの転身。起業、転職、左遷、解雇。この本には、何かを持っている男たちの生き様が描かれている。一度振り返るきっかけに。

【読書】語彙力こそが教養である/齋藤孝 語彙が豊かになれば、見える世界が変わる

齋藤孝の語彙力こそが教養である。大人になったら語彙力はつくのだろうか。いや、身につけるために努力せねばならない。大人になるということとは。

【読書】代償/伊岡瞬 憤怒がここにある

伊岡瞬の代償。一人の人間によって狂わされた人生。いつまでも追いかけて追い詰められる主人公に救いはあるのか。

【読書】首折り男のための協奏曲/伊坂幸太郎 「もし、その時に、神様が見ていればね」

伊坂幸太郎の首折り男のための協奏曲。魅力的な短編集、同じ世界で繋がり合うそれぞれの物語。読み終わった後の世界は少しだけ変わって見える。

【読書】決断力/羽生善治 責任あるポジションで、人はどう決断を下すべきか

羽生善治の決断力。将棋界の絶対的王者、羽生善治。彼の言葉は、将棋だけでなくすべてに活かすことができる。責任あるポジションで、人はどう決断を下すべきか

【読書】財務3表一体理解法/國貞克則 貸方借方よくわからないけど会計の勉強をしたい人に

國貞克則の財務3表一体理解法。会計の知識を身に付けたい。だけど簿記はよくわからない。まず具体例で概念を知りたいんだという人にオススメ。有報読めるようになります。

【読書】さよならの代わりに/貫井徳郎 「実はあたし、未来から来たのよ」

貫井徳郎のさよならの代わりに。タイムスリップをした女の子が主人公の前に現れる。青春SFと見せかけた、徹底的に無意味という苦しさを見せつける物語である。

【読書】コンテクスト・オブ・ザ・デッド/羽田圭介 俺の思考は、本当に俺の思考だったか?

羽田圭介のコンテクスト・オブ・ザ・デッド。街にゾンビが現れる。しかしながら人々は他人事。なぜなら自分が当事者になることを認めたくないから。見たくないことを見ない現代社会への痛烈な批判を含んだ小説。

【作品リスト】現代を風刺を込めて描く、宮部みゆき

一番の魅力は、現実感の強さ。すぐ隣で起こりそうな事件、起こっていそうな事件。そしてキッカケは、現代社会特有のもの。

【読書】風は青海を渡るのか?/森博嗣 人間が作り出した知性はやがて人間になろうとする

森博嗣の風は青海を渡るのか?。森博嗣のWシリーズ3作品目。人間の未来はどこに行くのか。ウォーカロンが行き着く先はどこであろうか。

【読書】殺人犯はそこにいる/清水潔 調査報道のバイブルと呼ばれた事件ノンフィクション

清水潔の殺人犯はそこにいる。調査報道のバイブルと呼ばれた事件ノンフィクション。とある企画で有名となった本作。手に取りづらいが、読み始めると手が止まらないこと間違い無し

【作品リスト】勧善懲悪、正義の在り方を示す作家、池井戸潤

半沢直樹シリーズに代表される池井戸潤。彼の小説は正義、そしてそれを貫き通すことの大切さを教えてくれる。何かに悩んだ時、力をもらえるかもしれない。

【読書】魔法の色を知っているか?/森博嗣 人間は、どこで間違えたのでしょうか?

森博嗣の魔法の色を知っているか?。驚くほどの現実味を帯びて投げかけられる本作。未来はこのようになるのだろうか。そして人間はどこで間違えたのだろうか。

【読書】ドローン・スクランブル/未須本有生 航空機事業の現場を描く元エンジニア

未須本有生のドローン・スクランブル。 元航空機エンジニアであり、推定脅威で松本清張賞を受賞した著者が描く一作。現場のリアルを描く著者の筆の強さに目を見張る。

【読書】微笑む人/貫井徳郎 理解不能の事件、そして動機

貫井徳郎の微笑む人。起こる事件も複雑怪奇になった現代。理解不能の事件、そして動機。微笑む彼は、何を思うのか。

【読書】彼女は一人で歩くのか?/森博嗣 人間の勘を数式化したものが、僕の研究成果

森博嗣の彼女は一人で歩くのか?。人間とウォーカロンが共存する世界を描く新シリーズ。人間とウォーカロンを識別する手法を研究するハギリが命を狙われる。

【読書】罪の声/塩田武士 未解決事件の犯行声明に子供の頃の自分の声が使われていた

塩田武士の罪の声。昭和の未解決事件、グリコ森永事件、犯行には子供の声が使われた。犯罪に巻き込まれることにより、人生が変わってしまう。

【読書】人工知能/Harvard Business Review 世界の知を結集した最先端の論文集③

Harvard Business Reviewの人工知能③。人工知能はテクノロジーが生み出した産物。その産物をどのように使うかは人間次第であり、人間が自らの幸せのために使い方を決めるのだ。

【読書】人工知能/Harvard Business Review 世界の知を結集した最先端の論文集②

Harvard Business Reviewの人工知能②。人工知能により何が生まれるのか。企業はどう変わるのか、働き方はどう変わるのか。

【読書】人工知能/Harvard Business Review①

Harvard Business Reviewがまとめる人工知能の特集①。人工知能を徒に恐れるのではなく、それにより何ができて、何ができないのかを理解することから始めるべきだ。

【読書】人口と日本経済/吉川洋 人口が減り日本経済はどうなるのか

吉川洋の人口と日本経済。人口減少により日本経済は衰退するのだろうか。日本の未来は明るいのだろうか。人口が減少するのであれば成長を止めてはいけないのだろうか。