aichikenminの書斎

20代サラリーマンが、読んだ本と、心に残った言葉、その時考えたことを徒然なるままに書き留めたもの(金融、理系、工学、航空機、読書)

小説-このミス

【読書】ジェノサイド(下巻)/高野和明 楽しかったではなく、すごい体験した、そう思える一冊

高野和明のジェノサイド(下巻)。人間を上回る知性を持つ「彼ら」によりこの作戦は全て支配されていた。人間を俯瞰することのできる他の生命体から見た世界。それは我々に大きな示唆を与えてくれる物語であった。

【読書】ジェノサイド(上巻)/高野和明 驚天動地、人類の未来を賭けて

高野和明のジェノサイド(上巻)。2012年このミステリーがすごい第1位。未確認生物の存在と、世界を救う大学院生の話。

【読書】 依頼人は死んだ/若竹七海 このミステリーがすごい!

若竹七海の依頼人は死んだ。このミステリーがすごい!の次点に選ばれたのがこのシリーズの一冊。連作という美しさと構成の妙がページを捲ることを止めさせない。

【読書】女王はかえらない/降田天 学校という水槽の中でつくられるヒエラルキー

降田天の女王はかえらない。このミステリーがすごいで大賞に選ばれた本作。学校という社会につくられるヒエラルキーがメインテーマ。そしてこのミスらしく、あっと驚かされる仕掛けが至る所に存在する。

【読書】葉桜の季節に君を想うということ/歌野晶午 騙されたい人にオススメ

騙されたい人にオススメする作品。おすすめミステリーといえば、かなりの頻度で名前が上がる本作。2004年にこのミス第1位をとっている作品。終盤ではなかなか熱い言葉が。社会に向けた小説でもあると思う。

王とサーカス/米澤穂信

今年もミステリーは米澤穂信でしたこのミステリーがすごい! 第1位週刊文春ミステリーベスト10 第1位ミステリが読みたい 第1位 王とサーカス [ 米澤穂信 ] 価格:1,836円(2015/12/24 11:41時点) ネパールを舞台に記者が駆け巡る 大きな事件と、目の前に現…