小説-このミス
高野和明のジェノサイド(下巻)。人間を上回る知性を持つ「彼ら」によりこの作戦は全て支配されていた。人間を俯瞰することのできる他の生命体から見た世界。それは我々に大きな示唆を与えてくれる物語であった。
高野和明のジェノサイド(上巻)。2012年このミステリーがすごい第1位。未確認生物の存在と、世界を救う大学院生の話。
若竹七海の依頼人は死んだ。このミステリーがすごい!の次点に選ばれたのがこのシリーズの一冊。連作という美しさと構成の妙がページを捲ることを止めさせない。
降田天の女王はかえらない。このミステリーがすごいで大賞に選ばれた本作。学校という社会につくられるヒエラルキーがメインテーマ。そしてこのミスらしく、あっと驚かされる仕掛けが至る所に存在する。
騙されたい人にオススメする作品。おすすめミステリーといえば、かなりの頻度で名前が上がる本作。2004年にこのミス第1位をとっている作品。終盤ではなかなか熱い言葉が。社会に向けた小説でもあると思う。
今年もミステリーは米澤穂信でしたこのミステリーがすごい! 第1位週刊文春ミステリーベスト10 第1位ミステリが読みたい 第1位 王とサーカス [ 米澤穂信 ] 価格:1,836円(2015/12/24 11:41時点) ネパールを舞台に記者が駆け巡る 大きな事件と、目の前に現…