aichikenminの書斎

20代サラリーマンが、読んだ本と、心に残った言葉、その時考えたことを徒然なるままに書き留めたもの(金融、理系、工学、航空機、読書)

社会

【読書】夢幻花/東野圭吾 黄色い花がもつ運命とは

東野圭吾の夢幻花。殺人現場から無くなった黄色い花。現代に残る負の遺産に対する問いかけ。

【読書】(日本人)/橘玲 日本人は特別なのか?

橘玲の(日本人)。日本人に対して抱いているイメージというものが実態と合っているのか。そして日本人の向かうべき方向とは。

【読書】日本のものづくりはMRJでよみがえる/杉山勝彦 希望に満ちた空へ

杉山勝彦の日本のものづくりはMRJでよみがえる。MRJを起点に日本のものづくりにもメスを入れる本書。

【読書】介護退職/楡周平  当事者となった時に初めて悟る

楡周平の介護退職。東京で働く子どもと地方で暮らす親。ありふれた光景が一転、誰のそばにも存在する事態。

【読書】プラチナタウン/楡周平 巨額の赤字に苦しむ地方の財政再建、サクセスストーリー

楡周平のプラチナタウン。高齢者と介護の問題は隣り合わせ。地方の財政難と介護問題を同時に解決するプラチナタウンをつくり上げる。

【読書】仕事をしたつもり/海老原嗣生 あなたはちゃんと仕事をしていますか?

海老原嗣生の仕事をしたつもり。仕事をしている時間はどれだけか。仕事をしているフリをしている時間はどれだけか。

【読書】高校入試/湊かなえ 必要なのは、変化を起こす気持ちと冷静な手段

湊かなえの高校入試。告白で有名な湊かなえ。入試を運営する側の教師の視点から描かれている。様々な人間の思惑が重なって、事件は起こる。

【読書】バカの壁/養老孟司 バカにとっては、壁の内側だけが世界で、向こう側が見えない

養老孟司のバカの壁。話が通じないのはなぜか、そこに壁が立ちはだかっているからだ。

【読書】吉祥寺だけが住みたい街ですか?(2)/マキヒロチ 人生が停滞しているのは生活が停滞してたからなのかも

マキヒロチの吉祥寺だけが住みたい街ですか?第二巻。紹介される街は「秋葉原」、「蔵前」、「経堂」、「神楽坂」。改めて、引越ししたくな。る

【読書】コミュニティデザインの時代/山崎亮 自分の住む「まち」を良くしたい

山崎亮のコミュニティデザインの時代。行政に頼り切りになるのではなく、当事者としてまちづくりを考える。

【読書】モダンタイムス/伊坂幸太郎 実家に忘れてきました。何を?勇気を。

伊坂幸太郎のモダンタイムス。検索に支配される世界。魔王から50年後の世界で権力を相手に立ち向かう。

【読書】半熟アナ/狩野恵里 モヤさまで人気の狩野アナ、ものすごい努力の人でした

モヤさまで人気の狩野アナ著、半熟アナ。女子アナという色眼鏡なしに、狩野恵里という人の生き様を知るために読んで欲しい。

【読書】NASAより宇宙に近い町工場/植松努 憧れを高望みと切り捨てる社会に立ち向かう田舎の町工場

植松努のNASAより宇宙に近い町工場。北海道にロケット開発を行う町工場がある。憧れを高望みと切り捨てる社会に立ち向かう熱い男。

【読書】スティーブ・ジョブズ 人を動かす神/竹内一正 世界を変えること、世界をよくすることを望む

竹内一正著、スティーブ・ジョブズ 人を動かす神。iphoneを作った男はなぜ能力のある人たちを率い、動かすことができるのか。

【読書】何者/朝井リョウ 就職活動とSNSという身近なものをテーマに、人が何者であるかを問いかける。

朝井リョウの何者。就職活動をテーマに、自分の人となりについて考えさせられる。

【読書】砂漠/伊坂幸太郎 俺は、世界を平和にしようとしているのに

伊坂幸太郎の砂漠。社会という砂漠に出て行く前にもがく大学生。この本を読み終えたらきっと西嶋のファンになる。

【読書】PSYCHO-PASS/深見真 舞台はシステムに支配された近未来、現実感にあふれている

深見真のPSYCHO-PASS。劇場版も作られた人気アニメのノベライズ。舞台はシステムに支配された近未来で足掻く。

【読書】武器としての決断思考/瀧本哲史 自分の人生は自分で決める

瀧本哲史の武器としての決断思考。決断の仕方は学校では教えてもらえない。どのようなプロセスで最善策にたどり着くか。

【読書】言の葉の庭/新海誠 また会うかもね。もしかしたら。雨が降ったら。

新海誠の言の葉の庭。劇場版にはなかった物語がふんだんに盛り込まれている。雨が降ったら新宿御苑に行きたくなる。

【読書】読みの整理学/外山滋比古 本を読めども本は読めない

外山滋比古の読みの整理学。身近な文章は簡単に読めるけれども、馴染みがない分野の話を読むことが苦手。そんな人に。

【読書】伝える力/池上彰 簡単なことは簡単に、難しいことも簡単に

池上彰の伝える力。彼の説明は端的でわかりやすい。説明がうまくなりたい人、自分の得た情報や感情をいかに伝えるか悩んでいる人へ。

【読書】七つの会議/池井戸潤 仕事をするのは何のためか?ノルマを達成することが目的か?

池井戸潤の七つの会議。半沢直樹、下町ロケットで大人気の池井戸潤。今度は中堅メーカーの中に潜む問題を描く。

【読書】僕たちはガンダムのジムである/常見陽平 世の中はすごい人ではなく、その他大勢が動かしている

常見陽平の僕たちはガンダムのジムである。サラリーマンをジムに例える。全員が主人公であるガンダムになる必要はない。世の中を動かすのはジムなのだ。

【読書】知的複眼思考法/苅谷剛彦 情報に溢れ、思考停止に陥り、単純な二元論に飛びつく今の世の中に。

苅谷剛彦の知的複眼思考法。知識を蓄えることと、考えることは違う。考えるための手段をわかりやすく教えてくれる本書。

【読書】理由/宮部みゆき 隣人はどんな人?希薄な繋がりが事件の原因

宮部みゆきの理由。近所付き合いが希薄なタワーマンションでの事件。希薄な繋がりと無関心が根底にある現代社会を象徴する一冊。

【読書】私たちはどこまで資本主義に従うのか/ヘンリー・ミンツバーグ 働く場をつくるために、役に立たないものを消費しなくてはならない

ヘンリー・ミンツバーグの私たちはどこまで資本主義に従うのか。資本主義について、皆、何かおかしいと気づいているのではないだろうか。いつまでも市場が解決してくれるなどと思ってはならない。

【読書】吉祥寺だけが住みたい街ですか?/マキヒロチ 物件探しがお客さんの人生と街の風景が交じり合った美しい物語に

いつかティファニーで朝食をで有名なマキヒロチの作品、「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」。不動産会社を営む姉妹が語る街の魅力に惹かれていく。

【読書】「社会を変える」を仕事にする/駒崎弘樹 あなたは何のために働いていますか?

フローレンスの起業家、駒崎弘樹の「社会を変える」を仕事にする。働きやすい社会を、生活しやすい社会を、生きやすい社会を作るために働く社会起業家とは。

【読書】東のエデン/神山健治 100億やるから閉塞感に包まれた日本を助けてみろ

アニメのノベライズ、神山健治の東のエデン。100億で閉塞感に包まれた日本を助けてくれと依頼される。現代社会の閉塞感を打開すべく奔走する。

【読書】できることをしよう。ぼくらが震災後に考えたこと/糸井重里・ほぼ日刊イトイ新聞 肩肘張らず、背伸びしすぎず

糸井重里・ほぼ日刊イトイ新聞の著作である「できることをしよう」。震災から五年。被災した後、皆、肩肘張らず、背伸びしすぎず、でも自分に出来ることを続けた。