【読書】吉祥寺だけが住みたい街ですか?(2)/マキヒロチ 人生が停滞しているのは生活が停滞してたからなのかも
新生活の、引越しのためのきっかけに
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4月から新生活を始める人も多い中、本作は第二巻が発売された。
住みたい街1位の座から転落した吉祥寺ではあるが、未だ憧れは強い。
第二巻で紹介される街は「秋葉原」、「蔵前」、「経堂」、「神楽坂」。
秋葉原は電気街のイメージしかない。
蔵前と経堂は駅すらどこにあるのかおぼろげだ。
神楽坂はオシャレなサラリーマン達がいく印象を持っている。
改めて、引越ししたくなる本です。
秋葉原
「こっちは人が住んでる気配がしますね」
秋葉原は電気街のイメージ。
だが、昭和通り側には、川があったり、飲み屋や路地があったりと人が住んでいるらしい。
そして頑張っている人たちはたくさんいる。
心の健康管理ができる場所に住みたい。
蔵前
「この街で私が戻ってきた意味を探していこうかな」
東京のブルックリンとも言われる蔵前。
新しい施設やアート、セレクトショップなどオシャレな街。
浅草も近く外国人も多い。
東京の中で面白い街の一つ。
経堂
「寝るために帰るんだったら寝たい家に住みたいんです」
事故物件を探しにきた女性に紹介したのは経堂。
大学もあり、公園もあり、レジャー施設もある。
帰ってきたくなるような街。
大学も一般向けに開放されている講義があるらしい。
社会人になってからも学びたい欲を満たせる場所があるのは幸せだ。
神楽坂
「昔のものと新しいものが融合してておもしろい街ですね」
隣人がうるさいから引っ越したい小説化を目指す女性には神楽坂。
上品な料亭や、石畳の小路、銭湯もある。
オシャレな神社も、オシャレ商業施設もある。
カフェが併設された本屋もある。
近所にのんびりできる本屋とカフェは必ず欲しい。
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