aichikenminの書斎

20代サラリーマンが、読んだ本と、心に残った言葉、その時考えたことを徒然なるままに書き留めたもの(金融、理系、工学、航空機、読書)

【作品リスト】勧善懲悪、正義の在り方を示す作家、池井戸潤

半沢直樹シリーズに代表される池井戸潤

彼の小説は、勧善懲悪もの。

悪を叩き切る正義という構造が多く、読後にスッキリとした印象をうける。

色々と不満やストレスを抱えている人が多いからこそ人気がでるのかもしれない。

正義とはかくあるべきか、それを教えてくれる作家です。

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下町ロケット2/ロケットを作る町工場、次は何を

ドラマ化もされた本作。

大企業に牛耳られたマーケットに入っていく町工場。

日本のものづくりのプライド、そして強さがここにつまっている。

社会人にこそ読んでもらいたい一冊。

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空飛ぶタイヤ/リコール隠しを明らかにすべく立ち上がる

大企業と中小企業のやりとり。

リコール隠しを行なう大企業、そしてそれを暴きたい中小。

しかしながら、世間は大企業の味方。

なぜなら大企業の方が信頼されているから。

正しいのはどちらか。

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七つの会議/大企業の中の、内部闘争

空飛ぶタイヤと毛色は似ている。

本作の中心は会社内部で不正が行われているのではという話。

怪しい、だけれども証拠は上がらない。

人は、何のために働くのか。

ノルマどうこうではなく、社会のために働くのではないのだろうか。

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銀行総務特命/花咲舞シリーズの一冊

半沢直樹シリーズと同様に中心は銀行。

銀行内で行われる不正の数々を切って切って切りまくる。

正義とは何か、つまびらかにしてくれる。

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ようこそ、わが家へ/主人公は池井戸シリーズの中で一番弱い人かもしれない

池井戸潤といえば、芯の強い主人公というイメージ。

しかしながら本作は、弱い。

どこにでもいる普通のサラリーマンが主人公である。

彼が巻き込まれる事件と渦巻く悪意。

立ち向かうべく、普通の人間は何ができるのだろうか。

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民王/政治とは何か

題材は政治、総理大臣。

政治家になってしまうと、自分の思いよりも保身を優先してしまうこともある。

青臭い主張をどれだけ貫き通せるか。

そんな政治家を待っている。

その結果として生まれた小説ではないだろうか。

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