【読書】経済を身近に感じるためにオススメの10冊
少しでも経済を身近に感じ、考えるきっかけになれば
ニュースを見ると経済の話題が多い。
だけれども、経済ってあまり学校では教えてもらえない。
実用的なことではあるものの、知識は足りない。
そう感じたときに、何を読んだらいいんだろうか。
僕が読んだオススメを紹介する。
①経済を構成している企業
経済を構成しているのは市場。
市場は民間の企業により成り立っている。
株価というものがその一つ。
経済政策では株価の上げ下げで一喜一憂している姿が見られる。
だが、そもそも株価とはなんだろうか。
その本質は企業の価値である。
コーポレート・ファイナンス入門/砂川伸幸
経済の中でお金の流れを作る金融。
金融市場から調達する企業は何を考えているのか。
企業の価値とは企業から生まれる付加価値であり、それが株価に反映される。
aichikenmin-aichi.hatenablog.com
②経済はお金を稼ぐ人の集まり、それを資本主義という
資本主義の世界で、それに対して疑問を持つことは少ない。
世界を包んでいる原理について少し知ってみてもいいかもしれない。
私たちはどこまで資本主義に従うのか/ヘンリー・ミンツバーグ
経済と資本主義はほぼイコールのように感じられるかもしれない。
しかし、資本主義はあくまで手段。
お金を稼ぐことを自由にしているのは、その根底にあるのは資本主義だ。
aichikenmin-aichi.hatenablog.com
③経済と密接な関係をもつ銀行
ドキュメント銀行 金融再編の20年史 - 1995-2015/前田裕之
お金を回すことを仕事にしている銀行。
経済と切っても切れない関係にある銀行。
銀行の歴史を紐解けば、経済の一端が見えてくる。
aichikenmin-aichi.hatenablog.com
④日本経済の現状を知る
現在の経済が何が問題なのか、何がいいのか。
日本の現状を理解するために
フェルドマン博士の日本経済最新講義/ロバート・アラン・フェルドマン
海外の人から見た、日本経済の実態とは。
日本経済の現状が分かりやすく解説されている。
aichikenmin-aichi.hatenablog.com
⑤経済の話題を知る
証券化の知識/大橋和彦
経済を語る上で切り離せない金融危機。
2007年金融危機の背景を知るためには証券化という技術に向き合わねばならない。
高度な技術には代償が伴う。
理解しないで使うということに恐ろしさを感じなければならない。
aichikenmin-aichi.hatenablog.com
タックスヘイブン/橘玲
税金が非常に安い国のことをタックスヘイブンという。
パナマ文書でも有名になったとおり、世界にはそういう場所が存在する。
国際金融の動きや考え方を取り入れながら、ハラハラドキドキさせてくれるスパイ小説。
楽しみながら学べる一冊。
aichikenmin-aichi.hatenablog.com
⑥一般市民が市場に関わる時に読む本
信じていいのか銀行員 マネー運用本当の常識/山崎元
経済を身近に感じるには投資が一番。
でも投資って、銀行員から勧められても、それを信じていいのだろうか。
aichikenmin-aichi.hatenablog.com
⑦経済をより身近に感じる小説
経済のまっただ中で働く人間たちを描いた小説たち。
シルクロードの滑走路/黒木亮
経済を支える総合商社。
ビジネスの一片を知る。
aichikenmin-aichi.hatenablog.com
七つの会議/池井戸潤
経済は何かを生み出すために会社を動かす。
会社では価値のあることが行われていると信じて。
aichikenmin-aichi.hatenablog.com
無私の日本人/磯田道史
江戸時代の商人が町を救うために考えたことは福祉社会になること。
殿様にお金を貸して、利息を貰い、住民たちに配る。
正しい経済の形とはなんだろうかと考えるきっかけになる一冊。
aichikenmin-aichi.hatenablog.com
関連記事
aichikenmin-aichi.hatenablog.com
aichikenmin-aichi.hatenablog.com
aichikenmin-aichi.hatenablog.com