【脱サザエさん症候群】休暇のこと、どれだけ知っていますか?
会社、休みたい!っていうことありませんか?
僕はよくあります。特に日曜日の夜とか。
そんな憂鬱から現実逃避をするため、休暇について調べてみます。
そもそも自分の会社にどんな休暇や休業の制度があるか、知ってますか?
1.年次有給休暇
いわゆる有給というものですね。
正確には、法律で定められた部分と会社の就業規則による部分にわけられます。法律によって最低限の日数が定められています。
正確には、法律で定められた部分と会社の就業規則による部分にわけられます。法律によって最低限の日数が定められています。
それに加えて、就業規則により規定されている部分があります。
なので、会社によって取得できる日数が異なっています。
2.慶弔休暇
こちらは会社の就業規則によって定められている。
結婚、出産などの慶事や弔事・忌引の際に、社員が取得できる。
取得できる日数は会社によって様々ですが、対象となる人によって日数が変わる。多くの場合、親、子であれば5日程度となっている模様。
近年、普及しつつある産休ですね。
休業して、また職場に復帰することができますが、無理やり退職させるようなマタニティハラスメントもニュースになっている。
4.育児休業
会社からは給与は支給されないか、減額されるものの、育児休業給付金を国から受けることができる。子が1歳に達するまでの間に取得可能。
5.病気休暇
公務員の場合、病気やけがが理由の休暇であれば90日間まで有給で休みがとれる。民間の場合は、会社によるが、基本的に休職扱いで賃金を払う義務はありません。
6.介護休業
要介護状態にある家族の介護のため取得できる休業制度。
こちらも、国から介護休業給付金が支払われます。
安倍首相も介護離職ゼロを目指すと発言していますし、これから取得するハードルはどんどん低くなると思います。
なかには、こんな変わった休みも・・・
アニバーサリー休暇
名前の通り、記念日に休む。休暇を取る際の後ろめたさを、記念日という冠をつけることで和らげようという取り組み。取得すると手当がでる会社もあるらしい。
失恋休暇(チカラコーポレーション)
恋に破れた社員の心を癒やすための有給休暇
あると嬉しいけれども、使う状況になりたくないですね。
おかえりなさい休暇 (高島屋)
単身赴任者が一時帰宅するための休暇制度。名称がわかりやすくていいですね。
主な両立支援制度内容と利用状況|従業員|皆様とともに |タカシマヤのCSR
育自分休暇制度(サイボウズ)
転職などで自分を成長させるために退職する人が対象。最長6年間は復帰が可能。新しい働き方とはこういうものなのでしょう。
まとめ
いろいろと休みにも種類はあるけれども、実際に取れなければ意味が無い。
職場の事情や言い出しづらさなどで休みを取りづらいという話もよく聞きます。
また休業をしたら、人事に響くといったこともあり、本当は取りたいのだけれども我慢している。そんな人もいるのではないでしょうか。
介護離職ゼロという数値だけでなく、サラリーマンが気兼ねなく休みや休業できるような環境をつくることが行政の本当の役割ではないでしょうか。
残り全部バケーションいい響き。