【読書】君の名は。/新海誠 私は、僕は、だれかひとりを、ひとりだけを、探している
星が降ってくるようだった
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話題の映画、小説版。
田舎暮らしの女子高生、三葉。
彼女は夢を見る。
その夢では自分が東京に住む男子高校生になっていた。
東京暮らしの男子高校生、瀧。
彼も夢を見る。
山奥の村で暮らす女子高生になる夢だ。
やがて二人は入れ替わっていたことに気づく。
交わることになった彼らはやがて壮大な運命に翻弄されていく。
彗星を鍵にした運命の物語。
時間は組紐のようにくっついては離れ、離れてはまたくっつく。
時間の流れという無常の存在に抗いながら、二人は生きていく。
映画もいいが、小説もいい。
どっちがいいとは決められない、むしろ両方とも見て欲しい。
映画にしか無い臨場感と、小説にしか無い奥深さが存在する。
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