aichikenminの書斎

20代サラリーマンが、読んだ本と、心に残った言葉、その時考えたことを徒然なるままに書き留めたもの(金融、理系、工学、航空機、読書)

【読書】イーロン・マスク 未来を創る男/アシュリー・バンズ 日本の大企業との違い

経営者として名高いイーロン・マスク

テスラモーターズ、スペースXと話題に事欠かないイーロン・マスク

どんな人だろうと思い、手に取る。

日本の大企業における閉塞感の原因がはっきりと見て取れる。

イーロン・マスク 未来を創る男

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「アトムとビットを融合させることで驚くべき成果をあげている」

IoTの概念がまさにこれだろう。新時代のものづくりの源泉。

 

 

 

「標準的な決済機能をネットの世界に持ち込み、
いくつもの斬新なコンセプトで銀行業界に新風を吹き込んでいく」

単純な技術力を適用させることで、新たな価値を作り出す。
技術力だけでなく、事業を創る力がこれからの時代に必要とされる。

 

「人生で意義のあること、いつまでも世の中に残ることをしたい」

いつまでたっても自分のやりたいこと、軸を忘れないことが本当に重要なのだと思う。

 

「海外業者に依存することは弱点と捉えている」

日本の大企業はそろそろ海外依存をやめるべきだと思う。

企業の軸、そこを外注して失ってしまうことが企業自体を失うことと等しい。

 

「上場企業は株価の動きに一喜一憂することに気を取られ、素晴らしい製品を作り出さなくなります」

株価という幻想に縛られて、何もできなくなっている日本企業はそろそろ変革が必要。

そもそも株式会社にならなくてもいいんじゃないか。