【読書】愛知が起こす成長革命/大村秀章 地元に目を向けよう、関心を持とう
地元に目を向けよう
先日、県庁おもてなし課を読んで、じゃあ地元愛知県はどうだろうと気になりだした。
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現愛知県知事の著作
愛知県民なので、少しは愛知のこと知りたい。
そんなモチベーションで読み始める。
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MRJも飛び立ち、産業が再び盛んになってきた愛知県。
知事は何を考えているのか、どういう県になるのか。
少しでも考えを理解して、自分に何ができるのかを考えるきっかけになれば。
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良い県とはなんだろう
県に魅力を創り、産業を活性化させることで地域に根付く人を増やし、正のスパイラルを実現する。
魅力的な仕事が増えることと、柔軟性を含んでいることは若者に対する大きな魅力となろう。
具体的にどうするのかについては、これからの知事に期待。
「企業が域外へと移転し、魅力的な雇用がなくなり、
若者や女性が地域に居つかず、大都市部へと移り住み、人口減少が進む」
いまの日本はまさにこれだ。
東京にしかない仕事があるから、東京に本社があるから、
そんな理由で地方から東京に人は集まる。
しかし、集まりすぎだろう、東京の満員電車は異常だから。
「(域内からの)輸出が輸入を上回る状況へ社会や産業の構造を変革し、
雇用や資金、さらには技術や情報がその地域に集積するように変革するのだ」「リショアリング(国内回帰)で国内でのモノづくりが復活し、自国経済に活力をもたらしている」
基本の技術、根本の技術は外注してはならない。
ただ安いからといっても、企業として自分の軸を捨ててしまったらおしまいである。
「日本も全国の大都市が地域の実情にあった政策を選択し、
周辺地域を牽引しながら発展する仕組みに改めるべきだ」
大都市にある程度の裁量を与えること。
地域全体を牽引すべきだとの認識を与えることは大切。
あとはどれだけ、地域の実情をわかっているか。
他の大都市圏との差別化はどうするのかが問われるところ。
愛知県つながり
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