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aichikenminの書斎

20代サラリーマンが、読んだ本と、心に残った言葉、その時考えたことを徒然なるままに書き留めたもの(金融、理系、工学、航空機、読書)

【読書】蘇える変態/星野源 変態だけどそれがかっこいい

2016年逃げ恥で大ヒットした星野源

蘇える変態

新品価格
¥1,365から


主題歌のダンスは 留まるところを知らない人気となった。
そんな彼、実は多彩な才能を持っている。
そして壮絶な過去も抱えていた。
ものづくり地獄の音楽生活、俳優業の舞台裏、 そして闘病生活。
今の彼があるその裏側には様々な生き様が隠れている。
 
この本には彼の人柄、そして抱えていると思いと考えが書かれている。
彼の魅力を、そして彼の芯はどこにあるのかを知ることができるのかもしれない。
「地獄は相変わらず、すぐ側にある いや、最初から側にいたのだ」
この本を読んでから、もう一度彼の歌を聴きたくなった。
なぜ彼の歌は皆の心を惹きつけるのか。
その一端を 目の当たりにしたように感じる。

何かを生むという仕事の魅力と難しさ

「 楽しいものを糧に 毎日毎秒を乗り越えること 連日流れる痛ましいニュースで受けるネガティブな感情のパワーと同じぐらい、いやそれ以上に強い前向きなパワーがあると信じている」
何かを作る仕事、それには責任が伴う。
そして個人の名前が前面に出るために、他人から攻撃されることも多い。
だがそれ以上に、人に何かを伝えたい、人に何かの感情を与えたい。
その原動力があるからこそ、何かは生まれるのだ。
その生まれたものを純粋に、ポジティブに受け取ることで世界は少し優しくなるのではないだろうか。
 

 

正しくまっとうに生きているか

「 犯罪以外で 道を踏み外したと感じる大方のことは踏み外したのではなく自分が真っ直ぐだと感じる道と社会や環境が指し示すまっすぐな道がただ違うというだけだ」
世間に迎合するのが良いことではない。
その方が生きやすくはあるだろう。
自分を押し殺した上で迎合するということに、みんな何かしらの疑問は持つのではないだろうか。
大事なのは自分が正しく生きているという実感であろう。
悩んでいる人は彼から勇気を 貰えるはずだ。
 

励まされると嬉しいものだ

「 最近はどんどん頑張れと励ますことの大事さが復活してきている気がする」
無関心よりも励ましを与える。
励ましをもらうことで人は前向きになれる。
勇気を持てる、自分を信じる支えにできる。
最近人を励ましたのはいつだろうか。
励ませないのはなぜか、自分に自信がないからであろうか。
相手を褒める素直さを失っているからだろうか。
今年は人を誉める年にしよう。
 

 

肉体ではなく心に証は残る

「 生きた証や実感というものは、その人の外的行動の多さに比例するのではなく、胸の中にある心の振り子の振れ幅の大きさに比例するのだと思う」 
どれだけ動いたかではなく、どれだけ心を揺さぶられたか、揺さぶったか。
そこで明らかになる。
心が震えたのはいつだろうか。
この本は心を揺さぶってくる。
そして星野源という人間のファンになる。
 

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