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aichikenminの書斎

20代サラリーマンが、読んだ本と、心に残った言葉、その時考えたことを徒然なるままに書き留めたもの(金融、理系、工学、航空機、読書)

【読書】世界が絶賛する「メイド・バイ・ジャパン」/川口盛之助 日本に誇りを持て

「これといった天然資源のない我が国にとっては、人と知恵が唯一の財産です」

世界が絶賛する「メイド・バイ・ジャパン」 (ソフトバンク新書)

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クールジャパンという戦略を耳にする。

日本はものづくり王国として名をはせていた。

その時代は安い中国の製品に取って代わられてしまった。

その次に、日本は何ができるのだろうか。

「これといった天然資源のない我が国にとっては、人と知恵が唯一の財産です」

日本には資源もエネルギーもない。

では、何を武器に世界と肩を並べていけばいいのだろうか。

その最たるものとしてコンテンツ産業があげられる。

 

日本独自の文化的背景によって作られたアニメを代表とするクールジャパン。

日本の強みを見出すために、再考するために。

個性が無くなり、画一化のつまらない製品に

「車が高機能で画一的になるほどに、車好きには熱いエネルギーが鬱積しているにもかかわらず、高すぎる参入障壁が愛車づくりを育てる芽を摘んでいる」

車は便利に、大衆向けになりすぎてしまったがゆえに、モノとなってしまった。

個性やオリジナリティを排除し、ただの乗り物、ツールとして捉えられるようになった。

しかしながら、そこにイタリア車のようなブランドをつけるためには、独自性を維持しなければならない。

大きな流れに身を任せすぎることで、つまらないメーカーが増えたように感じる。

 

 

よりユーザーの声が届く世の中に

「素材と情報が作り手側に偏在していた時代からユーザー側に重心が動いています」

様々な個性をもつユーザーが増えてきたことで、ユーザーからの声も大きくなっている。

それにいかに寄り添うか、取り入れていくかがモノのブランドになりうるものだ。

大きなメーカーになればなるほど、合理性生産性の塊になっていくのではあるが、

それを拾うことができる企業こそが正しいあり方なのではないだろうか。

 

仕事のバランス

「仕事とは生きるために仕方なくこなす苦役ではなく、己を磨くための道なのです」

昔からの日本人の仕事に対する考え方。

現場目線で語れる人間こそが礼賛される時代。

そして仕事を、会社を家族のように思う時代。

利点にもなりえるし、欠点にもなりえる。

だからこそバランス感覚が重要視される。

 

技術は本質ではない

「技術そのものではなく技術が実現すべき機能を考えることの比重のほうが大きくなってきています」

今の時代は、素晴しい技術だけではなく、その技術により何ができるようになったかが重要。

それはもともと重要視されるものであり、ただ単に凄いから売れていたという昔とは違う。

ユーザーが何を求めているのか、何を欲しがっているのかを明確に理解した上で、技術サイドに話を持っていくことができるリーダーというものが求められているのではないだろうか。

 

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