【雑記】国会でワイワイやっているけれども・・・。国会や議員について抱く疑問
国会議員の仕事ってなんだ?
国会議員の本分ってなんだろうか。
国会が始まって、スキャンダルも出てきて、注目度が高くなっている。
それらを見ていて、不思議だと感じることがあったのでまとめてみる。
不思議①
テレビの国会中継を見ると、長いと感じる。
あんなに長い時間だらだらとやって効率悪くないのだろうか。
普通の会社だったらありえない風景だ。
国会って、結果が見える化されてないように思う。
そして、マスコミも怒号が飛び交った時により力を入れて報道する。
高い給料もらっている人たちが、すごい人数集まって議論している非常にコストの高い会議での成果物をちゃんと拝見させていただきたいのだが。
不思議②
国会の質疑って議題がふわふわ徘徊しているように感じる。
例えば、予算委員会で予算の話をせずに官僚の批判をしている。
話す議題すら固定されてないんだから何か生まれるわけないよね。
議題がずれていたら誰かがそれとなく指摘して、軌道修正をするのが普通の光景だと思うのだけれども。
不思議③
野党は、批判ばっかりするけど、どうすれば解決するのか示しているところを見たことがない。
対案を出すのならばわかるけれども、闇雲に批判するだけでは意味がないんじゃないか。
僕だって、意見出さずに批判だけされたら、嫌な気持ちになる。
聞いている方も不快になる。
ニコ動で流れている批判コメントと同レベルといっても過言ではない。
不思議④
党って必要?
与党、野党と徒党を組んでいる。
本当は各地域の代表者がその地域を代表して国会に立つものではないのか。
党の意見を代弁するのではなく、自分の選挙区を代表していただきたい。
選挙の際に、~党だから票をいれるというのは嫌。
党というベールにつつまれてしまったら、国会議員個人は要らなくなってしまう。
党という大きさにしないかぎり、何もできないレベルであれば、国会議員の定数を劇的に減らすことも考えるべきだ。
そうすれば、一人の国会議員の行動がはっきりする。
選挙で投票した人がどれだけ活躍しているか確認できる。
そして自分が賛成した政策が進むことで、より政治に興味を持つという良い循環が生まれるのではなかろうか。
不思議⑤
個人批判がまかり通るのはなぜだろう。
甘利大臣への追求のために、チームを作るほどの力の入れようの野党。
もちろん、スキャンダルが事実だとしたら悪いことではある。
だが、それ以外にやることってあるんじゃないのか。
国を見て仕事をしているはずの国会議員がいつの間にか、ただの個人批判をする人になり、それを野党の存在意義のようにひたすらやっている。
正直な話、マスコミがあれだけ騒いでるんだから、国会でわざわざ膨大な時間を使って質疑応答する意味はないと思うし、マスコミにちゃんと回答するでしょう。
それを待っていればいいじゃないか。
国会議員の役務は、他の国会議員に対する個人批判をすることではない。
最後に
そういった国会議員の行動を見ていると、国会って何もしてないじゃないか。
じゃあ何のために選挙行かなきゃいけないんだろう。
意味もない会議に誰が参加しても変わらないんだから、選挙なんて行かなくていいじゃないか。
こういう考えで、選挙に行く人が減っているのかもしれない。
会社でも同じだと思うのだが、偉い人達のやる会議やそれに対するPDCAといったものを皆に公開することは必要だと思う。
そうすれば、あー、あの人達もがんばっているんだな、重要な仕事をしているのだなと実感できる。
そして、自分の頑張らねばとやる気が出ると思うんだよなー。
選挙も行くと思うんだけどなー。