aichikenminの書斎

20代サラリーマンが、読んだ本と、心に残った言葉、その時考えたことを徒然なるままに書き留めたもの(金融、理系、工学、航空機、読書)

株価ってなんだろう。成長ってなんだろう。

FRBや日銀の政策により、株価の乱高下が。

そんなニュースが世間を賑わせている。

headlines.yahoo.co.jp

ふと考える、株価って何なんでしょう。
 
日本政府が国策として、企業の減税を推し進め、利益を増やし、株価を上げてかつ賃金もあげ、景気を回復させようとしている。
 
そもそも景気って悪いのか。
 
企業が儲かって株価が上がると何がいいのか、年金が運用益を増やせるからか。
 
個人にも積極的に投資をさせようとしている。タンス預金をしないで金を回してほしいというメッセージであるNISA。
 
わからなくはないんだけど、株って企業が成長することにかけているわけだ。
でも世の中の人間が有限なのだから、成長も有限。株が上がり続けるなんてことはない。
株って現状との比較という意味で、上がる下がる。
それだけで、そのものの意味なんてあまり無いように感じる。
企業の将来の利益が正確に予想できるわけがないもの。
 
日本なんて、いまそこそこ裕福な暮らしができる国になっているのだから、そろそろ無意味な成長を目指さないで、着地点を見つけることに力を注ぐべきではないのか。
 

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