aichikenminの書斎

20代サラリーマンが、読んだ本と、心に残った言葉、その時考えたことを徒然なるままに書き留めたもの(金融、理系、工学、航空機、読書)

【読書】これは経費で落ちません/青木祐子 だいたいの社員は入社するとすこしずつずるくなる

たこ焼き代4,800円

これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫)

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¥594から

主人公は天天コーポレーションで経理を務める27歳女性の森若。

きっちりとした仕事と、それに見合った分の給与を貰い、身の丈にあった生活をしている。

 

彼女のポリシーは仕事は正直に、そして論理的に。

ウェットな関係ではなく、あくまで仕事と割り切って。

 

ある日、そんな彼女のもとに一枚の領収書が持ち込まれる。

内容は、「たこ焼き代4,800円」。

一枚の領収書から人間模様を見定める。

社内事情を知りたくなくても知ってしまう、それが経理。

そんな経理のお仕事小説。

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