aichikenminの書斎

20代サラリーマンが、読んだ本と、心に残った言葉、その時考えたことを徒然なるままに書き留めたもの(金融、理系、工学、航空機、読書)

【読書】フィッシュストーリー/伊坂幸太郎 誰かのふとした行動が、たまに世界を救ったりする

誰かのふとした行動が、たまに世界を救ったりする

伊坂ワールド全開の中編4作。

フィッシュストーリー (新潮文庫)

新品価格
¥594から

「動物園のエンジン」は、不思議な動物園の職員の行動が、実は殺人事件に関係しているのではと、無関係な登場人物たちが探偵ごっこをする。

 

「サクリファイス」では、山奥の村の不思議なしきたりに出会い、裏側に隠された真実を探す。

 

「フィッシュストーリー」は、時間軸が異なる4つの場面が展開され、次第にその繋がりが明らかになる。

売れないバンドのレコードにある無音部分が、巡り巡って世界を救う。

繋がりが繋がりを呼ぶ、伊坂ワールド

 

「ポテチ」は、空き巣が主人公だが、行動が不思議。

はじめから違和感を持って読み進めると、次第に明らかになる野球選手との繋がり。

最後にはヒーロー登場という爽快な、それでいて愛情が伝わる物語。

 

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