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aichikenminの書斎

20代サラリーマンが、読んだ本と、心に残った言葉、その時考えたことを徒然なるままに書き留めたもの(金融、理系、工学、航空機、読書)

【読書】我が闘争/堀江貴文 欲望に忠実に、前を向き生きる

堀江貴文、栄華と奈落を見た起業家、ライブドアの社長

我が闘争 (幻冬舎文庫)

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¥745から

フジテレビの株を買おうとしたり、球団を作ろうとしたり、選挙に出馬したり。
そして服役したり、宇宙ビジネスを始めたり。
 

 

有名な彼、実際はどんな人なのだろうか。
メディアで叩かれているように、金しか興味のない人なのだろうか。
そんなことはないだろう。
お金にしか興味がない人が、皆が楽しそうだと思うことばかりするはずがない。
むしろ、どのような考えを持ってこれらの行動をしているのか。
その一端でも知ることができればと、この作品を読む。
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【読書】神様の裏の顔/藤崎翔 裏を読めるか、騙されないで最後まで

信じていた心がふとした瞬間疑心暗鬼に陥る、そんな感覚を味わいたいか

神様の裏の顔 (角川文庫)

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¥734から

横溝正史ミステリー大賞受賞作。
だが、僕がこの本に惹かれたのはこの文章ではない。
道尾秀介氏、推薦。
その1文にやられてしまった、買ってしまった。
 

 

本作品の作者は元お笑い芸人らしい。
読み始めるとわかる奇妙な語り口、そしてスラスラ入ってくる文章。
不思議そして驚愕。
読み終わってからもう一度読みたい。
なぜなら私は騙されていたから。
本作は、お通夜を舞台にした小説である。
まずその設定に驚く。
話題の中心にいる人物は、他界した故人。
彼にまつわる人たちが集まっている。
そして皆、何かしら思うところを持っている。
彼らはふとした瞬間に出会い、お互いの情報を持ち寄り、そして何かが明らかになる。
その明らかになったもの、真実らしいと思われるもの。
それは神様の裏の顔。
皆から慕われていた彼、慕われていたことほどに裏の顔があったのではないかと。
物語は一転、急転直下。
最後に驚くのは誰だ。
僕は読者だと思っている。
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【読書】働く男/星野源 ワーカホリックから働きたくない人へ

多くの才能を持つ星野源、彼の仕事に対する価値観を知る

働く男 (文春文庫)

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¥529から


逃げ恥で大ブレイクした星野源
ミーハーな私は、ついつい読んでしまった。
 
星野源は音楽家であり、俳優であり、文筆家。
星野源は、昔、ワーカホリックであった。
働くことが楽しくて、やめられない、そんな生活をしていた。

 

だが、病気をして彼は変わった。
本作品も初版の帯にはこう書かれていた。
ハードすぎて過労死しようが僕には関係ありません。
病気の経験から彼は変わった。
働きたくない、と書くようになったのだ。
日本人はなぜ、こんなにも働くのだろう。
楽しそうに働いてる人はまだいい。
だがつまらなさそうにしている人間もいる。
いやいや働かされ、イライラを募らせ、人生に疲れて・・・。
それこそ不幸の世界だ。
ディストピアと言ってもいいんじゃないか。
楽しいことを楽しくやる。
それに対して彼はとても前向きだ。
楽しいものをやって、お金をもらえる。
それが一番いい。
楽しいことを仕事にしよう。
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